学園案内
ごあいさつ
兵庫県立神出学園のホームページをご覧いただき、有難うございます。
当学園は、1994年の秋、神戸市の西部、「神出富士」と呼ばれる雌岡山(めっこうさん)の裾野に誕生しました。不登校等で小・中学校などに行けなかったけれども、自分の生き方や進路を見つけたい意欲を持ち、寮での共同生活ができる23歳未満の方に、「自分探し」と「自分づくり」を支援しています。
5.6ヘクタール(甲子園球場グラウンド約4つ分)の広々とした丘陵地には、チロル風の建物で統一された本館、食堂、寮のほか、収穫の喜びを実感できる農園や果樹園、山羊や羊などと触れ合える牧草地などがあります。学園生は、このような広大で豊かな自然と、ゆったりとした時間の流れの中で、多彩な体験プログラムを通して創造する喜びを見いだし、寮での共同生活を通して自らの生き方を発見しています。
開設以来、修了生は約740人を超え、その多くは、自信と元気を取り戻し学校や社会に巣立っています。
これからも、私たちは、子どもの悩める心に寄り添い、希望と生きがいを紡ぐ支援に総力をあげて努力してまいります。
兵庫県立神出学園
校長 榎本 好子
