2013年10月3日 発行 ■神出タイムズ 第6号

・海での体験 in 南淡路
私達が楽しみにしていた海での体験は、7月2日のすばらしい実行委員長の挨拶で始まりました。

「出発」
大きな明石海峡大橋を渡り、淡路サービスエリアで集合写真を撮った後で 私達は、キジも渡る自然豊かな淡路の南へと下っていきました。
予定より早く着いた為、私達は先に防災ステーションを見学する事になりました。
福良港津波防災ステーションはうずしおの様な形をしていて、 中には津波に関するシミュレーションゲーム等があり、 津波について楽しく、しっかり学ぶことが出来たと思います。 「なないろ」での昼食は、海の幸を中心としたいろとりどりのとても美味しい幕の内御膳でした。

「うずしおクルーズ」
うずしおドームの周辺には足湯があり、とても気持ちよかったそうです。
咸臨丸でのうずしおクルーズは、雄大なうずしおではなく荒々しい「波の華」が見れました。
皆さんはどうでしたか?
この日の夕べの集いは、最初で最後の外での集いでした。
小学生の皆さんは、私達よりピシッとしている様に見えましたが・・・。

「体験活動」
夜の体験活動 スポーツは、学園製が中心に考えたバドミントンのダブルストーナメントでした。
スタッフの真剣にそして楽しくスポーツをしている様子を見てみんなにも、 その意気込み画広がり、とても良いスポーツになったと思います。
特に唯一のスタッフコンビは、気合の入れ方が違って並々ならぬオーラを放っていました。
神出の食事と同じくらい美味しい夕食を取った後、海ホタルを見に浜辺へ行ったのですが途中で
雨が降り出し土砂降りになったので、浜辺の小屋で雨宿りをする事になりました。
予想外の出来事が次々と起こっているのにもかかわらず、
皆楽しそうにしていて意見をほぼ一致していたのは、とてもすばらしい事だと思います。

たしか雨の中で花火をしようとしたチャレンジャーがいましたよね!
雨が少し止んだ所で帰ることになり、トコトコ宿舎に帰った後は、何故か雨は降る事なく夜を迎えました。
浴室は神出の浴室より広かったと思います。
だから、みんなもゆっくり体を温める事ができたのでは、ないでしょうか。
早朝は曇りだったのですが、集いの時間が近づくと雨が降り出し、体育館での集いとなりました。
おそらく私達神出学園は1番遅かった様に思います。

「オリエンテーリング&レクリエーション」
栄養満点の朝食を取り、いざ海へと思いきやまた風が強くて中止。
頭を切り替えて、みんなで館内オリエンテーリングとレクリエーションを楽しみました。
館内オリエンテーリングは、館内のどこかで撮られた写真を見て、
その場所を探し当てるという物で本来1時間かかるものだが、みんなが真剣に取り組んだので約30分で終わっていました。

「藍染体験&自由行動」
藍染体験では、それぞれがユニークなデザインを考え出して、個性的なTシャツを作り上げていました。
染める時は、初め緑色に染まり、水で洗っていくと藍色に変わっていくのは、とても不思議でしたね!
自由行動の時はそれぞれの時を過ごしていたが、砂浜に行っていたメンバーはとても貴重な体験をしたそうです。
それは遠くにあった黒い雲が恐ろしいほどの早いスピードで
おそってきてその直後に大きくて痛い雨粒降ってきたそうです。ある人は、夢に見るほど恐ろしい出来事だったらしい。

「キャンドルサービス」
雨の為キャンプファイヤーは中止になり、キャンドルサービスを行う事となった。
一人ずつ願いや決意を込めてろうそくに火をともしていき、「ジャンケン汽車」や「伝言ゲーム」「神出クイズ」等、
学園生が趣向を凝らしたキャンドルサービスは大いに賑わい、楽しめたと思う。

「最終日」
3日目の超早朝は美しい朝日を見る事が出来ました。
そして、お世話になった国立淡路青少年交流の家に別れを告げ、蛸せんべいの里を私達は訪れました。
蛸せんべいの里には、ユニークなせんべいや、セルフのカフェ等があり時間がとても速く過ぎ去ったように思います。
ウェスティンホテルのランチバイキングは最終日を締めくくるにふさわしい物だったと思う。
「さまざまなプログラムで忙しかった私達にゆったりとしたひとときを」というメッセージが込められている様でした。
淡路ハイウェイオアシスで解団式を行った後はとても静かで寂しい時が流れていました。
今回の海での体験は、学園生が主体となってプログラム作りをし、
中止や予定変更が多くあったにも関わらず誰も不満を言わなかった事は非常にすばらしい事だと思います。
これからも、今回の様な行動を皆さんが続けていける事を期待しています。

製作 神出学園広報委員会 新聞課
協力 新聞部